マルベリーってどんな植物？
マルベリー（桑）
科名：クワ科
産地：イラン、日本
抽出部位：葉
主な成分：デオキシノジリマイシン（糖の吸収抑制）γ-アミノ酪酸（ストレス緩和）クロロフィル（発がん予防）フィトステロール（コレステロール血症・肥満抑制）ミネラル類（カルシウム、カリウム、ミネラル、亜鉛、マグネシウム）
マルベリーにはどんな作用がある？
血糖上昇抑制
マルベリーに含まれるデオキシノジリマイシンが食後の血糖値の上昇を抑えてくれるため、生活習慣病予防によいとされています。鎌倉時代にはすでに糖尿病に対する処置として飲用が勧められていたとか。
腸内環境の改善
小腸で吸収を抑制された糖が大腸に運ばれ、腸内細菌によって分解。このときに乳酸や酢酸などの有機酸を生成するため、腸内環境を改善し整腸作用をもたらしてくれます。
美肌効果
カルシウム、カリウム、ミネラル、亜鉛、マグネシウムなどのミネラル類を多く含むので美肌効果が期待できます。美白、老化予防として化粧品に含まれることも。
どんな人におすすめ？
甘いものが好きな人や生活習慣病が気になる人に、ハーブティーとして取ることをおすすめします。基本的にハーブティは空腹時に飲むよう推奨されていることが多いですが、マルベリーは食中でも効果があります。おやつの時間はコーヒーの代わりにマルベリーティーはいかかでしょうか。（わたしは今大福を食べながらマルベリーを飲んでいます🍡）
まとめ
マルベリーは「ハーブティー」というよりも「お茶の味」に近く、食事にも合うと思います。私は緑茶に似ている！と感じました。ハーブティは癖があって苦手…という人も飲みやすいと思います。いつものお茶をマルベリーに変えて、ちょっとした健康対策始めてみませんか？
