記憶力を高める?リフレッシュ効果も高いローズマリー

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ローズマリーってどんな植物?

ローズマリー

科名:シソ科

産地:スペイン、チュニジア、フランス、モロッコ、

抽出部位:葉

抽出方法:水蒸気蒸留法

主な成分:α-ピネン、1,8-シネオール、ボルネオール、カンファーなど

爽やかでストレスを感じている人におすすめしたい、私の推しハーブです。            名前の由来は「海のしずく」。清涼感のあるさわやかな香りのハーブで、リフレッシュ効果が高いです。歴史的な背景についても調べてみたのですが、古代ローマから学問と記憶力を高めるために用いられてきたそうです。イギリスでは「記憶の象徴」とされ、結婚式のブーケや花冠にも使われていた記録がある様です。 ローズマリーといえば、スーパーなどでも見かけるので割と手に入りやすい植物だと思います。

ローズマリーにはどんな作用がある?

脳の活性化・記憶力を高める

ローズマリーは清涼感のあるカンファーの香りが特徴的です。ローズマリーの香りは、交感神経を刺激し、集中力を高めて記憶力を強化すると言われています。認知症患者の症状改善や、認知機能を向上させることも実験にて明らかになっているそうです。(⚠️この実験はローズマリー、レモン、ラベンダー、スイートオレンジの芳香浴での実験)集中力がない、無気力な時にもおすすめです。      ディフューザーなどの芳香浴で、深く深呼吸して香りを嗅ぐのがおすすめです。

むくみの除去

ローズマリーは肌の鬱滞や水分貯留を解消するため、むくみやセルライトにも効果的です。下肢静脈瘤に対するマッサージにも◎。

消化促進作用

ローズマリーには消化促進作用胃より鼓腸や胃痛、大腸炎を改善する作用があります。ハーブティなどがおすすめです。

風邪症状の緩和

風邪や喘息、気管支炎の症状緩和に効果があります。

育毛効果

頭皮に刺激を与えることで、フケの抑制と髪の成長促進に効果があるといわれています。

禁忌

乳幼児や癇癪、高血圧や妊娠中の人は使用を避けた方が良いとされいます。

日常生活でのローズマリー活用法

芳香浴でリフレッシュ

ローズマリーはなんといってもシャキッと脳が活性化する効果がとても高いと感じます。私は集中力を高めるために勉強中や朝に香りを嗅ぐ様にしています。精神的に疲れた時、お昼休憩中などにも香りを嗅いでリフレッシュしています。(ティッシュなどに精油を垂らすと簡単でおすすめ)

マッサージで肩こり・血行促進

マッサージの方法として、ローズマリーは効果が高く、キャリアオイル5mlに1滴ほどで十分。ウインターグリーンの精油があれば、1:1でブレンドするとより効果的。下肢静脈瘤に対してはサイプレス・ジュニパー・ローズマリーを2:1:1でブレンドすると効果的です。

お料理にも

ハーブティも良いですが、フレッシュハーブはお料理にも使用できます。香りが豊かで肉料理や、ローズマリーポテトなんかもおすすめです。ブーケガルニも煮込み料理に最適です。

おわりに

ローズマリーは誰もが一度は目にしたことのあるハーブかと思います。ローズマリーの香りはぼんやりとやる気の出ない時、集中力がない時、疲れた時にストレスを緩和してくれる、私にとって欠かせないハーブです。皆さんもまずは1歩、植物の力を感じてみてください。

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